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不思議な出来事

何々??って興味津々で来られた方にはちょっと申し訳ないくらい大した話ではないけど、ちょっと不思議な事があったので書いてみる。



信仰心が薄い無宗教な俺も社長代理といった形で父の代わりに様々な冠婚葬祭に出る機会が増えたので、今まで持ってなかったお数珠を初めて購入したのは今年の春の事だった。



とりあえず、一生使うものだし人前でそこそこ恥ずかしくないようなものを…と水晶で出来たなかなか良いお数珠を購入したねんな。



ところが6月頃にやはり父の代理で近所の方のお葬式に出席した際に誤ってお数珠を式場の大理石の床に落としてしまったねんな…。

激しい音をたてお数珠は床に。

せっかくの水晶のお数珠は8割くらいの珠に円形の小さなひびが入ってしまい、まだ購入して間もなかった俺は少々落胆したのでした。

7月には祖父の七回忌が九州であったので、修理をしていたら間に合わないと思い、祖父の七回忌が終わるまでは、そのまま修理せずに使う事にした。





最初は気のせいやと思っていたねん…



少しずつ、時間が経つに連れひびが小さくなっていってるような気はしていた…。



九州から戻り8月に入り、俺はお数珠を修理に出す事にした。



梱包している際も気のせいか益々ひびは目立たなくなり…と言うか肉眼で確認すら難しくなってるような気がしつつも『まさかな…物理的にあり得ない…気のせい気のせい。きっと光の加減やろう』とそのまま梱包し、購入したお店に送付したのはつい先日の事だった。



昨日、そのお数珠屋さんから留守電が入ってたので、『見積もりかな?』と思い、今日折り返し電話をしてみた。

お数珠屋さんが言うには…



『あのぉ…どの石にひびが入ってるのですか?』











そこのお数珠屋さんは数多くのお数珠を販売修理している関西の確かな業者さんやねんな。

そのお数珠屋さんが、どの珠にもひびが見当たらないと言う。

『強いて言えば、本当にごく僅かに一番大きな珠に小さな傷らしきものは確認出来るけど、それすら肉眼では殆ど判らないです』とお数珠屋さんは言う。

俺は『そんな馬鹿な…』と思いつつも、様々なケースを見てきたお数珠屋さんならそういうケースも知ってるかな?と思い、『あ…あの変な話ですが、一度入ったひびが勝手に治っていくってあるんですか?確かに最初ははっきり入ってたひびが日に日に消えていってるみたいなんですが…。』と聞いてみた。

お数珠屋さんは『実際に目の当たりにしたことは無かったのですが、水晶は自浄作用を持ってると言いますし、持つ人が悪いと白く濁り、持つ人が良いと透明感が増すとかも言いますから、不思議な話ですが、もしかしたらそんな感じで自然治癒していってるのかも知れませんね』と言う。



結局、あれだけ殆どの珠にはっきりとひびが入ってたはずなのに珠の修理は不要に…。

房の部分だけ、事前に修理のお願いをした際に用意して貰ってたから交換するという何とも非科学的な結果に落ち着いたねんな。



俺にとってこの夏のちょっと不思議な出来事になりました。





ちなみに、そのお数珠と同じ水晶を使ったブレスレットもお数珠とほぼ同時に購入したんやけど、実はそれもやはりほぼ同じ時期にコンクリートに落として激しく傷が入ってしまった為に最近着けていなかった。



『まさかな…』と思いながらそのブレスレットも確認してみると…









肉眼で確認出来る傷は全く無くなっていた…。


( 2008.08.04 ) ( 未分類 ) ( COMMENT:5 ) ( TRACKBACK:0 )